2020年、コロナ禍で家にいる時間が増えて見るものが欲しくなったが、テレビ見たくないのでYouTube動画見てたんだけど、広告がしんどくてノーストレスで動画見続けたいから課金した。プレミアム歴は2年くらいだと思う。
ふとお笑い番組で芸人があるあるネタをやっていて、そこに「よく動画広告で見る変なアプリのあるあるネタ」をやっていて完全に断絶を感じた。金を払っていると見られないものがあるあるネタになっている、ということは思ったより人は動画広告を見ている。そしてそれがネタになるくらい共感を得ているのだ。
たしかに、電車に乗ってたまに見えてしまうゲームアプリやマンガアプリの画面で、動画広告を見てコンテンツを継続させている人はよく見る。また、私も大きく分けるとこれらを実装している立場にある。広告という仕組みだけを見ていたけど、その中で流れる広告についてはあまり議論されない。見たくなければ課金させてくれ、という手段があるが、全員がそうとは限らない。となると、広告を受け取る側の人間は、もしかすると私とは全然違う人なのかもしれない。
