mazcomemo

i can't help it.

最近はというと、仕事終わったら筋トレと英語の勉強(もう5億回以上挫折してる)をしている。気分転換にゲームしたり録画した番組を消化している。スマホいじる時間減らして、その他にやれば出来ることを増やしている。筋トレも英語の勉強も少なくても続けるとなんとちょっとずつ成果が見えてくる。成果がわかるとやる気が湧く。
しかし、ここに至るまでがとても難しい、そもそも私は学校で勉強するのが本当に苦手で学生時代はほぼ学生の本文というやつを全うせず、なんなら両親に内緒で高校を退学してモラトリアムを逆手にバイトして遊んでここまで来た中卒という札付きの不良だ。勉強や学習というものに対して真面目に向き合ってこなかったのである。勉強の仕方や向き合い方がわからないので、「勉強が面白くなる瞬間」という本を買って勉強の合間に読んでいる。これは啓発本で、ノウハウが載っているわけではなく、勉強をすることで何が自分の人生に影響あるのかを書いている。

並行して合間に読んでるのでまだ序盤だが、国語がなぜ必要か?という話がある。人間の思考は言語によって固定されている、語彙力や国語力がないと文脈を理解できず思考する際にうまく思考することができない。という話である。言語によって固定されているというのは本当に面白い、MGSVもそういう話が少しあった気がする(言語(母語)を失うことで自身のアイデンティティが消失するという話)。あとはメッセージという映画で未確認飛来物と交信を試みる時にチェスを使ってしまいそのゲームのルール内でしか意思疎通できないため、攻撃の意志があると誤認してしまう話も似ている。Twitterで揉め事が絶えないのも、こういったことが影響しているのだと思うし、リモートワークでチャットなどでの同期非同期テキストコミュニケーションが増えたこともあり、日々痛感する。

そういったことを勉強することで補えるのが人生である。人生を豊かにするために勉強するのだ。ということを教えてくれる本である。
一体、いつまで自分は老化しながら新しいことを学び続けられるのだろうか?とふと思う。早く気付けばよかったと思うことの方が増えていく中でいくつ気付いていけるだろうか。