先日ロゴを作る参考に同僚のデザイナーからロゴ関係の本を借りた。
ロゴデザイン・ラブ! -僕の失敗と成功、みんなの話からわかるブランド・アイデンティティのつくり方
- 作者: David Airey,郷司陽子
- 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
- 発売日: 2011/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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魅せる日本語タイトル 漢字・ひらがな・カタカナのデザインアイデア
- 作者: 甲谷一,フレア,グラフィック社編集部
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2014/10/06
- メディア: 大型本
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ロゴデザイン・ラブ!の方は、実際どうやってロゴを作るかを考え方や取り組み方で書いている。また、後半の部分はロゴデザインというより、デザイナーとしてどう仕事と向き合っていくか?という話になってきて、意外にも勇気付けられる。魅せる日本語〜は様々な日本語タイトルを事例に取り上げながら、実際の文字を崩して作っている過程などを書いていた。
ロゴデザイン・ラブ!、同僚が読んだ際に付けたであろうブックダーツがいくつかあった。
【BOOK DARTS】ブックダーツ チョコラベル75個ミックス
- 出版社/メーカー: BOOK DARTS
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ブックダーツは付箋みたいな感じで、ページの端にクリップみたいにつける。先がとんがっているので、読んでいる箇所を矢印みたく指すことができるもので、付箋みたく本からはみ出さないし便利。私も愛用している。 そのブックダーツが差している箇所には良いことが書いてあったりして、自分ではない視点でハイライトがあるのがすごい新鮮だった。本、感想などは見るし聞くし、いいなと思ったら自分で買うことが多い。なかなか人に借りた本を読む機会がないので、他人が興味深いと思った箇所を読むことが面白かったのだ。
ずっと前になつめぐさんのブログで、社長の読み終わった本を読んでいたという記事を思い出しました。
「ありがたいことに、やなさんは本の気になったページを折り、気に入った箇所にはペンで線が引いてあります。なのでそこを見るとその本の中で社長がどこが気になったのかわかります。これをEvernoteにメモしながら本を最後まで読み切る。」 natsumeg.blog.jp
そして私が読んでいてよかったと思う箇所です。
「すべてのデザイナーはどこかに不安を抱えていて、それは同業者からリスペクトされるか、または作品が商業的成功を収めることでしか軽減されません」
— matsu_sao (@matu_sao) 2016年6月20日