先日、インターネットで知り合ってゆるく繋がってる友人から依頼があって打ち合わせがてら話した。打ち合わせが終わって、話しながらメモしたものを雑だけど一応議事録がわりに、と送信して「ハイパー社会人感を感じます」言われて、あいやあはは…とお世辞にも笑ってしまった。
この間、100均ショップで墨汁が売られているのを見た。書道なんて小学生の時にお習字セットみたいなのを買わされてやって以来、触ったことがないと思う。と思い出しながら、そういえば私は子供の頃とにかく忘れ物が多い子供だったのを思い出した。もちろん、習字の授業の時にお習字セットを持って行き忘れて何も出来なかった。連絡帳に書いても連絡帳を家で開かないので次の日の準備が必要なものを忘れるのもしょっちゅうだった。プリントや集金袋とかは出してたと思う。いやどうだろう、親が勝手にランドセルの中開いてチェックしていたかもしれない。宿題もあんまりやらなかった。家に帰るとすべて忘れる、学校じゃないから学校のことを考えなくていい思っていたんだと思う。目の前にないと短期的に締切があるものでもすぐ忘れてしまう。「忘れ物が多い、注意力がない」とよく通信簿に書かれていたのを思い出す。本当にすべてが散漫だった。多分この頃に今では主流になった何かしらの検査を受けていたら軽度にそれだろう。今は度重なる失敗から自分のことを客観視できるようになって対策しようがあるので少しは困ることは減ったとは思う、あらかじめ準備するのが苦手なのでインターネットでクラウドでいつでも引き出せるデジタルな制作物を扱う職に就けてよかったなと思う。子供の頃、学校では大人数の中でついていけないこともあったし本当に何も出来なかった、この通り宿題も忘れものを多く真面目でもいい子でもなかった。大人になって仕事の手際を褒められるけど、たまたま周りの環境や自分に向いているところにいたからどうにかなっているのだなと痛感するのだった。