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世の中はクソであるというのと、星野源の新曲が良すぎる。

まぁとにかく綺麗事を言うつもりもなくマジでクソ、マジでクソすぎて誤魔化しようがなくクソなのでなぁなぁにしたくなくてむすっとしたい。けど、クソクソ言ってられないのでやっていくしかないという気持ちがある。でもクソには変わりない。何回クソっていうんだ私は。

大体の曲や最近の世の中、それでも世界には希望が…！君を裏切らない…！他人と比べないで…！とかいうけど、残念だが嘘吐きは地獄に落ちる。

「アイデア」を最初聴いた時、あーそれでも世界には希望があるとか言う感じかなとか思ったら、2番で陰の部分が出てきて、ちゃんと中指を出し続けて安心したと同時に、こいつも冷静にスーツ着てニコニコにしながらぶっ壊しに来たんだなと羨ましい気持ちになってしまった。

「PopVirus」で振り切ってさらにちゃんと絶望していて、この後どうするんだろうなと思ったらこのEPだ。やりたい放題やってる。どうせfuckって言いたかったんだろうと思ったら案の定そうで最高であった。本当にどうしようもないし世の中クソだが何故か周りに支えられてどうにか生きてるからそういうことなんだろう。

ところで私は「湯気」という曲がすごい好きで、曰く彼のソウルミュージックはここから始まっていたと聞いて何故この曲が好きなのか合点がいった。