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最近、写真に興味がある。
なんとなく買った写ルンですで撮ったフィルムカメラ独特の質感と現像を待つまでの一連の体験が気に入ってしまったからだ。

4本くらい(120枚前後)写ルンですを現像したけど、3分の1は真っ暗だったり間違えて撮ったりして使い物にならない。あんなにいっぱい撮った気がするのに現像されてデータ化されたフォルダの中で見返したらあっという間に見終わって物足りない。でも写真を見るとその前後はなんとなく思い出せる、枚数は少ないのに。スマホのカメラロールにはスクロールしてもなかなか終わらないくらい写真があるのに、比べてみたけど撮り方が全然違うのだった。

こんなんばっか

しかしカメラやレンズには全く興味を持てず、写真上手くなりたいし撮りたいという思いと反比例している。周りにカメラに詳しい人はたくさんいるので、多分教えてもらえればそれなりのものは揃いそうなんだけど、私はどうしても写真を撮りたいというより、そういう行為を通して人や一瞬を撮りたいだけなのかもしれない。だからカメラを使いこなそうとしている人を見ると羨ましい。扱えるのは才能だと思う。楽器と似ている、私は全く音楽のことはわからないのだけどライブやカラオケが好き。みたいな。例え話が下手すぎる。どうしても設定だとかが頭に入ってこない。あと学生時代の写真の授業で「お前の写真は計算がされてないので全部スナップだ」と言われていたので、多分カメラの本来？の使い方が向いてないんだろうなって思ってる。スナップ向きのカメラを買ってまずは撮ってみるところから始めようかと思っている。