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mazcomemo

i can't help it.

借りた本から思いがけずいい言葉に出会った

Book Design

先日ロゴを作る参考に同僚のデザイナーからロゴ関係の本を借りた。

ロゴデザイン・ラブ!  -僕の失敗と成功、みんなの話からわかるブランド・アイデンティティのつくり方

ロゴデザイン・ラブ! -僕の失敗と成功、みんなの話からわかるブランド・アイデンティティのつくり方

魅せる日本語タイトル 漢字・ひらがな・カタカナのデザインアイデア

魅せる日本語タイトル 漢字・ひらがな・カタカナのデザインアイデア

ロゴデザイン・ラブ!の方は、実際どうやってロゴを作るかを考え方や取り組み方で書いている。また、後半の部分はロゴデザインというより、デザイナーとしてどう仕事と向き合っていくか?という話になってきて、意外にも勇気付けられる。魅せる日本語〜は様々な日本語タイトルを事例に取り上げながら、実際の文字を崩して作っている過程などを書いていた。

ロゴデザイン・ラブ!、同僚が読んだ際に付けたであろうブックダーツがいくつかあった。

【BOOK DARTS】ブックダーツ チョコラベル75個ミックス

【BOOK DARTS】ブックダーツ チョコラベル75個ミックス

ブックダーツは付箋みたいな感じで、ページの端にクリップみたいにつける。先がとんがっているので、読んでいる箇所を矢印みたく指すことができるもので、付箋みたく本からはみ出さないし便利。私も愛用している。 そのブックダーツが差している箇所には良いことが書いてあったりして、自分ではない視点でハイライトがあるのがすごい新鮮だった。本、感想などは見るし聞くし、いいなと思ったら自分で買うことが多い。なかなか人に借りた本を読む機会がないので、他人が興味深いと思った箇所を読むことが面白かったのだ。

ずっと前になつめぐさんのブログで、社長の読み終わった本を読んでいたという記事を思い出しました。

「ありがたいことに、やなさんは本の気になったページを折り、気に入った箇所にはペンで線が引いてあります。なのでそこを見るとその本の中で社長がどこが気になったのかわかります。これをEvernoteにメモしながら本を最後まで読み切る。」 natsumeg.blog.jp

そして私が読んでいてよかったと思う箇所です。

誕生日でした

今日30日が誕生日でした。28ですって、よく生きられたなあ

ほんの数年前のことがすごい昔に思えるようなこの間だったような、みたいな時間感覚です。よくあの頃に戻りたいかって話をすると思うんですが、またこの人生歩めるかわからないので戻りたくないですね。

仕事、ありがたいことにデザインを続けている。紙だったりアプリだったりWebだったり色々やってきて広く浅く触っている。もっと上手くなりたいしもっとデザインしたい。最近積み重ねがやっと活きてるような気がします。個人的にはやっと自信と影響がついてきたなあと感じているので、この勢いを無駄にしないよう努力します。

生活、と分けるほどでもないんですけど落ち着きを取り戻しつつやっています。飲んで騒ぐことなくなった気がするんですけど気が付けば京都で深夜のサイゼリアにいたのであんまり変わってないような気がしますね…


小さい頃の恩師が「人は生きたようにしか生きられない」と言っていて、その時はあんまりよくわかってなかったんですけど最近わかりました。
自分の自信のなさ、根がやっぱりネガティヴだから変に捻じ曲がった謙遜したりするんだけど、自信なく生きてるの周りの人が一緒にいてて楽しくないよなぁと思うのでやめました。こういうの、すぐには出来ないので、徐々にやって今なので続けるの大事っすね〜

今年も変わらず、でももっとよく生きていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします!!

最後にプレゼントのお知らせです

www.amazon.co.jp

熱で型押しすると透明化する特殊紙パチカで名刺を作った

Design

コスモテックという箔押し印刷のお得意な印刷所のキャンペーンで、パチカで名刺を作れる!というわけでいい機会なので個人用の名刺を作った。

パチカという特殊紙は、加熱型押しした部分が溶けて透明化(完全ではなくミルクガラスみたいな乳白色のある透明)するという特殊印刷加工大好きな人は誰もが一度は使ってみたいと思う特殊紙。

www.takeo.co.jp

どういうデザインにするか迷ったけど、シンプルに名前とアドレス、Twitterアカウントを載せた。透明・不透明の差を見せるために型押しの面積が広いデザインも憧れたんだけど、ワンポイントに留めた。
試作していないので、仕上がりはどうなるかわからなかったのだけど、思った以上に細かい文字の型押しが綺麗に入っていた。透明にする際に加熱するので、紙がヨレたりするのではないかと思ったけど全く歪んでいなかった。(面積少な目だったのもあるかもしれない)

O(オー)の部分にダイヤを描いた。光に透けていろんな色に見えるといいなという意図で、作っている。お会いできる方にはお渡ししますので、色んな光を透かしてみてください。

blog.hatenablog.com

今までに読んだ印象深いデザインや仕事に関する本

Design Book

私はグラフィックデザイン→アプリUIデザイン→Webサービスデザインというかんじでデザインしてきましたが、その間に読んでいて印象深かった・残った本をご紹介したいと思います。とにかくいろんな本が多く、時代によって移り変わりがあるので全てを網羅してはいません、一部ですが、技術書というよりデザインについての考え方や、その時々のキャリアに悩んでいる時などに読んだ仕事にまつわる本が多めです。

グラフィック・デザイン基礎・考え方にまつわる本

レイアウト、基本の「き」

レイアウト、基本の「き」

学生時代、不真面目だったのでちゃんと言語化せずになんとなくデザインしてきてしまったツケが回って、仕事でデザインを褒められてもなぜいいのかちゃんと自分の中で納得できなかったんですね。基本的なこと(当たり前にやっていたこと)を確認する意味で読みました。なんとなくのところを理論的に説明しているので再確認とともに、知らなかったこともあったりしてよかったです。


なるほどデザイン

なるほどデザイン

こちらはグラフィックデザイナー当時に読んだものではないのですが、同じく基本をおさえながら図版が多めで視覚的に楽しく読めます。デザイナーがデザインを考える様子を順を追って説明しているのでデザイナー以外の方も読んでいて楽しい発見があるのではないかなと思います。


アイデアの接着剤 (朝日文庫)

アイデアの接着剤 (朝日文庫)

アウトプットのスイッチ (朝日文庫)

アウトプットのスイッチ (朝日文庫)

この2冊同じ時期に読んだのでまとめています、デザインしていて自分の得意分野以外のデザインなどのアイデアを得るのに読みました。目の前のデザイン作業でいっぱいいっぱいで、広い領域でデザインをしている水野さんはどうやって一体デザインのアウトプットのやインプットをしているのかと思ったからです。とにかく断片的でも知識を蓄えることでひょんなことで繋がる。というのがその時は印象深かったです。学生時代に水野さんが特別講義としてお話ししてくださって、その際にバックパッカーだったというお話しをされていて、その時の経験が生かされているとおっしゃっていたのですが、その通りだなと思っていて、自分だけでは価値観や経験が底をついてしまうのだと思います。デザイン以外にも経験は必要。

ここらへんまでが、だいたいグラフィックデザイナー時代に読んだ本です。
このあと、急にアプリUIデザインをはじめます。今まで当たり前に使っていたスマホですが、いざ自分でこの小さな画面内でデザインしようとなると見る目が違ってきますね。



アプリUIデザインにまつわる本

私のインターネット体験としては、PC(Web)→スマホ(アプリ)という順番で体験しています(それも年代で逆転していそうですね)
普段自分が見慣れているあの画面や動きには何の意味があり、デジタルデバイスの差をどう使い分けているんだろうか?と疑問が湧きました。アプリやWebサービスは機能的なデザインが多く、なんとなく「かっこいい」とか「これがいいと思った」という今までのビジュアルでやっていたデザインだけでは通用しなくなっていきます。


インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針

インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針

インターフェイスとあるけど、心理学を用いて人がどうやって情報を読み取って行動するのか?みたいなのが書いてあります。インターフェイスにまつわる話も多いのですが、人間って面白いなあと思う本です。読みやすいです。


普段何気なくスマホをタップしたら画面が開き、閉じ、突然現れたと思ったら折り畳まれる。そういった画面の動き(トランジション)はただなんとなくかっこいいから・見たことないデザインで斬新だから、というわけではなくて。いつも使うものだからこそ適切に意味の合ったものを選ばないと自分でもわからなくて全く意味不明なものになるし、実装するエンジニアもなぜやるのか?みたいなことにもちゃんと会話できるようにするのに読みました。
あれモーダルウィンドウっていうんだ…とかドロワとドロップダウンどう違うのかだとかを実際にあるスマホ画面を用いて解説してくれています。少し前の本ではありますが基礎的なものは変わらないので今でも読めます。


Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか

アプリUIデザインをやるようになってから、エンジニアと作業することが増えました。というのもこれが初めての経験だったのでエンジニアと一緒に仕事する上で読みました。ギークとタイトルにあったのでエンジニアたるもの〜みたいなことが書いてあると思いきや、人間関係の本でした。思っていたよりそこまで自分で抱え込まなくていいのでチームで効率的に悩みましょう。というようなことが書かれています。HRTという言葉が出てきてそれぞれ謙虚(Humility)/尊敬(Respect)/信頼(Trust)の頭文字からある、だいたいこれらが欠けるとチームは衝突する。と有害な人についてっていう項目が面白かったです。黙ってコードを書けよハゲの元ネタってこれなんですかね。



Webサービスデザインにまつわる本

いままでアプリは一人一台で、基本自分一人で使うこととターゲットや目的が明確にあり、機能を特化させるようなデザインをしてきました。しかしWebサービス、規模が大きいものになると使い方もターゲットも様々です。より多くの人に使ってもらうためにできることを意識するようになりました。


コーディングWebアクセシビリティ - WAI-ARIAで実現するマルチデバイス環境のWebアプリケーション

コーディングWebアクセシビリティ - WAI-ARIAで実現するマルチデバイス環境のWebアプリケーション

  • 作者: ヘイドン・ピカリング,Heydon Pickering,伊原力也,太田良典,株式会社Bスプラウト
  • 出版社/メーカー: ボーンデジタル
  • 発売日: 2015/03/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る

Webコーディングしている上で、見た目ではボタンだけどコードではdivをスタイルでボタンに見せているとして、それは目が見えない人にとってはボタンなのか?という話が出てきます。なるべくキーボードだけでも操作ができるようにするには?適切なコーディングをしましょう。という話が書かれています。アプリではタッチパネルのことを考えていればよかったのですが、特化した単機能と、多機能なサービスではまた考え方が違っています。


サービス開発していると、とにかく機能をよくしたいという気持ちになっていきます。しかし時間もリソースも有限です。細部ばかりの完成度を上げることも大切ではあるけど、全体を見て作業しないとならないときもあります。そういうときの優先度の考え方に非常に役立ちます。大体のイシューは解決できるかもしれないけど膨大な時間を費やすので、すぐに解決できるかできないかを早めに見つけて、取り組むべきイシューは取り組みましょう。という話です。誠実ではあるべきですが、頑張ればどうにかなるでは時間がもったいないですよ。ともある。


考えの整頓

考えの整頓

こう、うぇぶうぇぶした業界で過ごしていると、ふと日常の些細なことなどを見落としそうになります。この本を読むとまだまだ日常には発見があるな〜と感じる一冊です。息抜きに非常に面白い一冊なので取り上げてみました。


ざっと書いてみたので読みにくいかもしれないですが、こうしてみると色々忘れてるな〜とか今読むともっとわかるかもな〜と思いました。GWに読み直しておけばよかったかもしれないですね…最近全く本を読みきれていないので、また読もうと思います。何かおすすめありましたら教えてください。

青春の一冊/こんなものかなんて斜に構える前に

Book

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/pdmagazine

青春の一冊ということで、私の青春の一冊は金城一紀さんのSPEEDです。

SPEED (The zombies series)

SPEED (The zombies series)

主人公の女子高生が家庭教師が死んだことによって、平凡だった日々に疑問を抱くというもので、私も平凡だったし普通にも飽きているのだけど、何か感情を昂らせてもいいことはないのだろうと、斜に構えるようになってしまった時に読んだのでした。

ただ、もしおまえがシステムとかカラクリに疑問を感じたり窮屈に思うようだったら、きちんと怒り続けるべきだよ。こんなもんか、なんて思わないでな

当時高校生とかで、まさにああこんなもんだなあ、と無感情になることで大人になったような気がしていたので、まだまだ世界は続くと生意気にも思ったものです。10年以上たった今でも思ってもいないことが起きるので人生は面白い。